生涯私を包む「ベール」

肌は生涯私を包んで外部からの刺激を一番初めに受ける。基礎化粧品やケア方法など労わり方について世の中には情報も商品も溢れ過ぎていて、「結局どうなの?」と思える。

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今まで40年生きてきて、小鼻周辺にあった小さなポツポツ毛穴は雨粒が流れるように縦伸びしてきた。
頬に「ぽってり」くっついていたお肉は、一斉に首と顔の堺を曖昧にしてきた。
「キリっ」としていた切れ長の目も目じりが下がりお多福さんのようになってきた。

新緑のみずみずしさから落葉の時を迎えた街路樹に風が抜けたときのように「カサカサ・・・」と私の心も哀愁漂う。
紫外線攻撃にも負けて水玉模様のベール。
叩いても塗っても引っ張っても、隠す方法を考えて鏡とにらめっこの毎日。

「シミ」「毛穴の広がり」「たるみ」「乾燥」が40を超えた途端に総攻撃をかけてきた。
これが生涯にわたって私を包むベール。
「切ったり貼ったり」には費用もあるし後々のメンテナンスを考えると現実的じゃない。

仕事や家事育児に追われる毎日では「お手当」の時間も気力もなかなか出来ないから仕方ないと思うけど、正直仕方がないと思いたくない気持ちもある。
心のどこかで「その内丁寧に手間暇かければ少しくらい戻るかも?」と思いつつ「その内」なんて来やしない。

カメラを向けられても「盗撮厳禁!」と顔の前でバツマークして笑われる。鏡やカメラから逃げて暮らしていくのか?